京都市ひとり親家庭支援センターは,昭和57年5月に米岡仁子氏から,「自己所有の土地・建物を社会福祉のために活用してもらいたい。」と,申し出を受けたことを契機に建物の一部を無償で借り受けし,昭和59年2月に上京区で京都市母子福祉センター米岡荘としてスタートしました。
その後,事業の充実・拡大により狭小となり,近年の複雑・多様化するひとり親家庭に関する課題に対して,十分に対応できなくなったこと等から,平成21年4月に左京区の「北山ふれあいセンター」内に移転再整備し,ひとり親家庭に関する相談や交流をはじめ,自立に向けた支援事業に総合的に取り組む拠点として,再出発しました。
平成23年度には,父子家庭の方も気軽に利用できるよう施設の愛称募集を行い,全国からの160通の応募の中から選定の結果,「ゆめあす」とし,平成24年度には名称を「京都市ひとり親家庭支援センター」と変更,父子家庭も含めたひとり親家庭を支援する施設となっております。